「神社の玉串や御幣に幼い頃から何か特別なものを感じる。金属でそのイメージを表現してみたらどうなるのだろうと思い制作した。触覚をたよりに、同じ幅に糸鋸で繰り返し切るという事により、その部分の緊張がほどけていき、形がのびやかに動いていく。また、銀の表面に何度も金箔を溶着させていくと箔の重なり具合によって合金の色も微妙な色の差のあるテクスチャーとなった。」
   
     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松浦峰里

立体