松浦澄江/sumie matsuura

2008 アクリル、和紙、銀箔、LED

2008 アクリル、和紙、銀箔、木(写真は縦使用です)

今、「美術」を語るにしても、東日本の大震災・津波・原発事故を抜きにしては何も語れない。特に静岡県人は、福島で 起きていることは、本当は、静岡で起きるべきことだったということをリアルにかみしめたい。明治以来の西洋化の大 津波の中で自らの風土を忘れようとした日本人。もう一度「風土」からの哲学を見直し、彼我の差を知的に押さえ構築 していかなければ、全てが脆弱なもののまま。それは「美術 も同じことと思う。

東京芸術大学美術学部日本画科卒業
JAA,IAA会員
1996 国際丹南アートフェスティバル(福井)
個展「光―光」(にっせんれん画廊)
1997 個展「水の環境」(ワコールアートスペース)
1999 個展「白水」(ギャラリー葉音)
2003 個展「水との対話」(フェルケール博物館G)
2004 「ル・コルビュジェと5人の空間コラボ展」(銀座アートホール)
2005 婦人画報「茶遊び大賞」準グランプリ
2007 「彩・光・影」坂田和之 + 松浦澄江の今日展(静岡カントリー)
2008 「BANGKOK-SHIZUOKA,ARAE ( シルパコーン大学他 )
2010 個展「Water environment」(アートカゲヤマ画廊)